「ちゃんと日焼け止め塗ってるのに焼ける…」
「夏じゃなくても肌が荒れる気がする」
そんなお悩みはありませんか?
実は食べ物から紫外線対策ができることをしっていますか?
まさに、“食べる日焼け止め”!
今日から取り入れられる栄養素&簡単な実践法を5つに分けてご紹介します!
1. ビタミンCは必須!
ビタミンCには、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を防ぐ働きがあると言われています。
また、紫外線による肌ダメージを防ぎ、美白効果を与えてくれる効果も期待できます。
ビタミンCは体の中にも蓄えがありますが、ストレスで消耗しやすいと言われています。精神的なストレス以外に、睡眠不足や暑さや寒さといったものも体にとってはストレスと言えます。
ビタミンCは水に溶けやすい性質があるので、排出されやすい栄養素です。
日々の食事からしっかりと補給することが大切ですね!
ビタミンC摂取には、オレンジ、キウイ、パプリカ、いちごがオススメ
◎手軽に取り入れる方法
・朝にキウイ&オレンジでスムージーに◎
・パプリカやブロッコリーが入ったサラダカップやカット野菜を活用!
・デザートや間食に、キウイやイチゴを選ぶ
2.肌の“守り力”アップにはビタミンE
ビタミンEには抗酸化作用があり、肌の老化を防いでくれる強い味方です。
抗酸化作用とは紫外線で増える“活性酸素”を過剰に作らないようにする作用です。
活性酸素が肌の弾力を奪ってしまうため、ビタミンEを取ることで、シワを防ぐ効果があると言われています。また、乱れた肌のターンオーバーを正常化する働きもあるため、ニキビや肌荒れの改善も期待できます。
そんな肌を守る力をアップさせてくれるビタミンEを摂るためにおすすめの食材がこちら↓
・アーモンド
・かぼちゃ
◎手軽に取り入れる方法
・おやつに素焼きナッツをひとつかみ
→アーモンド以外のナッツにもビタミンEが含まれるので、ミックスナッツもおすすめです。
・かぼちゃは、煮物以外にも、蒸し野菜やお味噌汁の具材など、いろんな料理に使えますよ!
3. βカロテンで肌の回復力を高めよう!
βカロテンを摂ることで、シミや肌の老化を防ぐ効果があると言われています。
また、ビタミンEと同じく、抗酸化作用が期待できるため、肌の皮膚や粘膜の健康を維持してくれますよ。日焼けしてしまっても、肌の回復を早めてくれる、肌の救世主ですね!
βカロテンが多い食品はこちら↓
・にんじん
・かぼちゃ
・ほうれん草
◎手軽に取り入れる方法
・コンビニの野菜スティック(にんじん入り)や、冷凍のほうれん草で簡単みそ汁に!
・βカロテンは油と相性がよく、炒め物にするとより吸収されやすくなりますよ!
4.リコピンで“内側から焼けにくい肌”をつくる
美肌に良い成分として、「リコピン」があげられますが、具体的に何が良いか知っていますか?
リコピンとはトマトやスイカに含まれる赤い色素のことです。
リコピンには、紫外線ダメージから肌を守る働きがあり、シミやソバカスを防ぐ効果があると言われています。リコピンにも抗酸化作用があるため、活性酸素から肌細胞を守り、シワやたるみを防ぐ効果があるそうです。
血流を改善して、くすみを改善する効果も期待できます。
リコピンにはこんなにたくさんのメリットがあるんですね!
ぜひ日々の食事に取り入れたいですね!
◎手軽に取り入れる方法
・トマトジュースを1日1杯。
・お味噌汁に入れても美味しい!
・塩昆布や青じそドレッシングとあわせて
そのまま食べるのが多いイメージですが、いろんな調味料と合いますよ! お好みの味付けや組み合わせを見つけて下さいね!
5. オメガ3脂肪酸で肌のバリア機能をサポート
オメガ3脂肪酸には、紫外線ダメージから肌を守ってくれる効果があると言われています。
オメガ3脂肪酸はサバ、イワシなどに多く含まれています。
詳しくはこちらの記事もご参考下さい!↓
https://note.com/soramy_sweets/n/nded652370b7c (noteでも栄養情報を発信しております!ぜひご覧下さい!)
オメガ3脂肪酸は肌のうるおいを保ち、紫外線による肌へのダメージを防いでくれる、強い味方です。
手軽に取り入れる方法
・サバ缶やツナ缶を常備! メインやサラダに加えても美味しい
・ナッツ入りヨーグルトを朝食に
オメガ3脂肪酸は、体の中では作られず、食べ物から摂る必要がある栄養素です。
特に、魚を食べる機会が少ないという方は、少し意識してみてくださいね。
まとめ 焼けにくい肌は“食”からつくれる!
もちろん日焼け止めを塗ることも大切です。
しかし、肌を守る栄養を食べ物から摂ることも大切です。
今回ご紹介した栄養素
ビタミンC・E、βカロテン、リコピン、オメガ3脂肪酸
を意識して摂ってみて下さいね。
毎日の食事にちょっと意識をプラスするだけで、肌を紫外線から守る力がUPしますよ。
「塗るケア」と「食べるケア」、どちらも取り入れて、紫外線に負けない美肌を目指しましょう!
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